B2B製造業における
営業・マーケティングDX
“正確”かつ“迅速”な商品情報配信が
営業・マーケティングDXを成功へ導く
こうした営業・マーケティングDXを成功させるためには、ブランディングのみならず、オンラインによる販路の強化、顧客や代理店支援など、使いやすい形で"正確"な商品データを"迅速"に提供していくための仕組みが求められています。
すなわち、販売チャネルや製品カテゴリごとに情報を管理しているような体制から、マーケティングや営業などユーザー部門も含めた“ 組織横断的” な体制へのビジネス変革が必要となります。
先進企業では、商品情報管理(PIM)を活用した業務プロセスの最適化によって、「属人化」や「情報の格差」、「ブランド管理」の課題を解決し、営業・マーケティングDXを実践しています。
ミツトヨ、PIMとCMSの連携で新商品の市場へのオファースピードを飛躍的に向上
世界有数の精密測定機器の総合メーカーである株式会社ミツトヨは、Contentserv PIM/DAMを活用し、海外拠点の独自のPIMやWebサイト、eコマースとの柔軟な連携、新商品の市場にオファーするスピードの飛躍的向上を実現。導入にあたっては、Contentservのパートナーである株式会社エクサが支援した。導入背景から導入効果まで、詳細事例をぜひご覧ください。
- 課題:業界トップクラスの5,500種類以上に及ぶ商品情報をカタログからデータ化、CMSと連携してWebサイトから商品情報を配信
- プロジェクト:Webサイトリニューアル、PIM導入、MA導入の複数のプロジェクトで苦労した点やプロジェクト成功の秘訣
- 導入効果: 従来のWebサイトで2~3か月を要していた新商品の情報公開のタイムラグを解消
株式会社ミツトヨ
グローバルマーケティング本部
販売促進部 マーケティング課 課長
従来のWebサイトではPDF 化したカタログを掲載する形を取っていたため、新商品についてはカタログが完成するまでの2~3か月のタイムラグが発生していました。
PIMシステムが稼働した現在は、設計開発部門から入手したデータを所定の形式にあわせて登録すれば、即座にWebサイトで公開できます。新商品を市場にオファーするスピードが飛躍的に高まったことは、今回のプロジェクトの最大の成果です。
株式会社エクサ
Smartシステム開発本部
Smartエンゲージメント開発部
ソリューション推進室
PIMのプロジェクトはお客様関係者が多岐にわたる場合が多いです。ミツトヨ様も例外ではなくそうでした。たとえば商品情報に詳しい方、基盤としてのITに詳しい方、プロジェクト推進のリーダーと協働しながら、Webサイトリニューアルなどの他のプロジェクトを推進するベンダーを含めて各関係者と調整し、お客様の意見をまとめ集約することがプロジェクトを成功させる上で重要です。